2023/10/05 09:56

たとえ気乗りしない時でも、意識的にしっかりと声を出す練習をする人は、どれくらいいるでしょうか。


そんなに多くはないかも知れません。


多くの人は、仕事でもないのだからと、あえてがんばらないのではないでしょうか。


例えば、子どもの音読の宿題。ちょっとのダメ出しでやる気をなくして、その後自己流を続けてしまうと、もうよほどのきっかけがなければ、我流が定着してしまいます。


それに対して、たった数年でも、意識的にしっかり取り組んだことがある小学生は、中学校に上がっても、明らかに「きちんと取り組んできた人」の読み方ができます。


意識的なトレーニングが、その子の財産になります。少なくとも、大人になってさらに磨きをかけたいと思わせるきっかけにはなるでしょう。


これは、子どもだけではなく、大人にも言えることです。


レッスンをきっかけに、意識的に声を出すことが大切です。