2019/09/07 16:23

一ヶ月くらい前に、髪を切りました。


洋服と同じで、切っていただくと、ヘアカタログとは違って、私の髪質だと別物になってしまう。


カットの間、下を見ていて、出来上がりを見たとき、若干ショックでした。


どうもしっくりこなかったので、先週またカットしてもらいにいきました。


こんどはスッキリして、満足。


教室のブログで、なぜ髪型の話?


本題に入ります。


髪型や、似合う色などは、その人が生まれ持った骨格などにより、異なります。


しかし、発声レッスンは、私には合わない、ということがありません。


私たちは皆、同じような構造をした身体を持っているからです。


「そんなこと言って、一流の歌手は特殊な構造をしているんじゃないの。」と思う人もいるでしょうか。


しかし、これが全く同じなのです。


声が良い歌手は、私たちとは構造的に違うのだろうと考えて解剖してみた人が、信じたくないくらいに「同じ」だった、と言われています。


始めは「こんな高い声は出ない」とか「息が続かない」と思うかも知れません。


しかし、新しい技術を身につけるには、負荷は避けられません。


美容師さんに変えてもらえばいい髪型と違って、私には合わない、と考えるのではなく、合わせようと努めることが大切です。


その先には、「新しいあなた」が待っています。